宇都宮市内のお客様です。ベランダ付近の雨漏り調査をご依頼されていますが、今日は同時に行われた雨樋清掃の様子をレポートしたいと思います。(雨漏り調査の様子も後日ご紹介できると思います。)
まずはこちらをご覧下さい。雨樋に詰まっているのは竹の葉です。
隣に竹林を抱えるこちらのお宅では全ての落とし口(ドレン)が塞がれてしまっている状態でした。
この部分では竹の葉と風で運ばれてきた土埃から新しい植物が芽生えてしまっています。
雨樋が機能していないと、雨樋が雨水の重さで壊れてしまったり、外壁側に溢れた雨水で屋根や外壁の寿命を短くしたり、地面からの強い跳ね返りで基礎や土台を傷めるなど様々な害を生みます。
定期的に清掃してあげましょう。
雨樋清掃中の様子です。手作業で大まかなゴミを取り除いた後にブロアーをかけます。この状態でも見た目には大分綺麗に見えますが専門家にご依頼された場合はこれでは終わりません。
流水を使って、最終清掃を行います。これは大変重要な作業で、同時に落とし口の詰まりの確認や勾配の是非のチェック、軒樋ジョイント部の漏れの検査などを行っています。
上記項目に問題がないことを確認して雨樋清掃作業は終了となります。ん~・・・・しかし、こちらが綺麗になってしまったのでお隣の様子がとても気になってしまいますね。
この様に雨樋を機能させることに重きをおいている点が、専門家による雨樋清掃の特徴になります。ぜひご利用下さい。