先週から工事がスタートした宇都宮市のI様邸です。セキスイU瓦の解体作業の後、軒裏天井の張替え工事を終えると、いよいよ屋根の葺き替え工事が始まりました。
I様がご選択されたのは、ガルバリウム鋼板に焼付けフッ素塗装を施した『フッ素鋼板』という屋根材です。通常のガルバリウム鋼板より耐候性に富みます。メーカー試験では環境次第で30年以上の長寿命が期待できるとされています。
ところで・・・・せっかくの良い材料ですが、誰が施工しても一緒の出来にはならないのが職人の仕事。家電の様にどこで買っても同じ性能ならどんなに良いかと私自身も思うのですが。(吉沢板金が安くて良いのは企業努力ですよ。笑)
例えば棟の納まり・・・・ここは一般的には棟板金を別に作ることが多い部分ですが、弊社の場合は特別な事情がなければ写真の様な棟板金レスの『掴み込み』にて仕上げています。強風時に棟板金が飛ばされるリスクがなくなり丈夫に出来ますが、変わりに技術を要します。
デザイン的にも吉沢板金の仕上げた屋根は大変すっきりとしていてシンプルで飽きないと言われていますが、秘密はこうした積み重ねにあります。
芸術と言う意味で言えば、(弊社は瓦屋根も扱っていますが)瓦屋根は一枚一枚の瓦という芸術品を屋根に取り付ける作業、対して板金屋根は一枚一枚に技を駆使して仕上がったその屋根全部が芸術品であると区別していますので気合の入り方もちょっと違います。
実にすっきりして美しい。野鳥の巣作り対策面からもグッド。