震災後は材料不足が続いていますが吉沢板金のお客様がお待ちいただく時間は比較的少なくて済んでいる様です。
理由はこれ。
今回ご紹介するのは弊社では”立て平成型機”に次いで大活躍の”横平成型機”です。
この様に、現場成型機では理論的にはお好みの長さの屋根材が加工できます。
利点は”はぜ”(継ぎ目)がないことにより、そこから起こるサビや雨漏りのリスクをなくせること。
弱点は・・・・現場成型ができる十分な広さのない現場では成型ができないことですね。
吉沢板金には立て平葺き、横平葺き、瓦棒葺き・・・・と現場成型機が揃っていますので材料を加工してもらって納品待ちをしている業者に比べるとお客様をお待たせする時間が少ないという結果になっています。
切れ目(継ぎ目)の全くない屋根板です。個人的には所々にあやめハゼの入った屋根もデザイン的に面白くて好きですけど、一段毎の高さが短いこちらの屋根にも特長適な美しさがあります。何より『自分の家のオーダーメイドサイズ一本取り』は知り合いに自慢したくなる一品になるでしょう。
アフター。入母屋屋根、箕甲(みのこう)部分の流麗なラインは自信の仕上がり。
現場成形の様子から屋根工事の様子まで、終始笑顔でご覧になっていたご主人。
「瓦を降ろすのはまさに、”肩の荷が下りる感覚。”すっきりしました。」とのことでした。