宇都宮市のお客様です。雨漏り調査から始まった一挙両得の外観リフレッシュ工事・・・・堂々の完成です。
それでは一気にビフォーアフターをお送りします。
ビフォー。一見しただけでは問題が見えて来ないかもしれませんが、ALCにタイル張りというちょっと問題有りの仕様でした。所々タイルが剥落しているのはそれが原因です。
アフター。フッ素鋼板サイディング、はる一番『コーストライン柄グラングレー色』にてリフレッシュ。
ビフォー。向かって左側二階の出窓の部分は特に雨漏りが酷かった部分です。
アフター。
美観にばかり目を奪われがちですが、弊社の工事において最も力を入れているのは最良の雨仕舞い。一軒一軒に合わせ最適な方法を選択しています。
アフター。使われていなかった配管の撤去。雨樋は既存利用ですが、金物はステンレス製のものへと交換されました。
この辺は実はそれぞれの業者の考え方次第になってくるのですが、吉沢板金では「外壁の工事なら外壁だけ張り替えればいいんだ。」という考え方はしていません。外壁の寿命に見合った付随工事を心がけています。
屋上近辺の外壁には太陽光やエアコン室外機の配管類が複雑に入っていました。外壁は張ったけど張れない部分がでてきてしまいます。どうやって雨仕舞いするのか・・・コーキングべったり?・・・・いいえ、弊社の場合は、
こうなります。
専用のカバーを製作取り付けしました。これにより、完璧な雨仕舞い、いざという時のメンテナンス性やフラットな見た目による美観性能が得られます。
この辺の対応は吉沢板金ならではのものではないでしょうか。
アフター。狭くて作業性の悪いベランダですが、お客様にとっては室内から繋がる生活空間であり、目に付くことも多い部分です。かなり手間がかかっていますが、その分仕上がりには自身があります。
ビフォー。今回の工事のポイントは両隣、後ろ側の家との距離の少なさにありました。
足場を掛けるのも大変な上に行われる工事は手間の掛かる金属サイディング。
終わってみれば「良く張ったなー」という感じでしたが、それが許されたのはご家族がご近所の方と良好な関係をお持ちだったからに他なりません。
これからもどうか大切になさってください。また、これから工事をご検討される方にはぜひご参考にして頂きたい部分でもあります。
雨漏りしない謂わば当たり前の生活の素晴らしさについてこの仕事を通して沢山感じて来ました。
これからは新築のように綺麗になったこの家が家族の楽しい思い出を一杯作ってくれることでしょう。