セキスイu瓦からの葺き替えリフレッシュをご依頼いただいた宇都宮市のお客様・・・完工となりました!
ではビフォーアフターです。
まずはビフォー。
ボロボロだった『かわらu』・・・ひび割れは雨漏りという実害をもたらします。
アフター。
u瓦は降ろされ、丈夫な野地を作成後、軽量金属屋根(ガルバリウム鋼板:銀黒色)へと葺きかえられました。
勾配の緩い屋根に適した”縦平葺き”という葺き方を選び雨仕舞い良く仕上げてあります。
シンプルでスッキリした丈夫な屋根です。
写真では夜露が特定の場所に停滞して溜まっておらず、玉状になってスッと流れている様子が見て取れますが、これはガルバリウム鋼板の表面塗装(シボ状で撥水作用がある)と真直ぐで綺麗に勾配を取られた屋根下地、丁寧な葺き方をして初めて実現できるものです。
アフター。
屋根板の一番長い部分ですが、もちろん現場に成型機を持ち込み一本物で仕上げてあります。
また、取り合いのサイディングはかわらuを取り外す時に一時撤去しましたが、裏側が水を吸ってボロボロになっていたため、それを戻すのではなく新品の金属サイディングに張り替えてあります。(取り合いの全周)
ビフォー。
南側は紫外線の影響を受け表面がさらに劣化していました。
アフター。
縦はぜ葺きは整列したハゼ部分が陰影をもって美しく個人的にも大好きな葺き方になります。また、今回の材料はつや消しの表面により太陽光がやさしく反射するのもグッド。
アフター。
お客様がよくご心配される部分に「ベランダの下はどうするの?」というのがありますが・・・・そう、最奥までバッチリ施工するのが吉沢板金の仕事です。
ビフォー。
こちらは母屋に隣接する物置・・・ガルバリウム鋼板になる以前の所謂トタン屋根です。塗装メンテナンスが欠かせないことから、煩わしいイメージをお持ちのご年配の方が多いのも頷けます。
アフター。
母屋とは違い屋根下地の作成無しのカバー工法で仕上げた瓦棒葺きです。
ただし、材料は母屋と一緒に統一してありますので、建物としての一体感が出て大変好印象になりました。
もちろんガルバリウム鋼板は長寿命が特長ですので・・・・次にメンテナンスをするとすれば20年近く後になるのではないでしょうか。
その他同時施工・・・2階及び物置、雨樋架け替え工事
【お客様の声】
ご不安が解消されこちらも大変喜ばしい気持ちでおります。
これから益々お元気でいつまでも仲の良いご夫婦でいらして下さい。