宇都宮駅前に近々オープン予定の居酒屋K様、厨房ステンレス工事を終了しました。
ステンレスは張り終えてしまえばさび難い性能から耐久性が特に良い材料ですが、施工の段階では凹み安く、また、傷を付けない様に最新の注意を払います。下がり壁とカウンター下側を張り終えた所です。ステンレスは工場で寸法に切断加工後、写真のようにロール状にして運び込みます。30㎡以上ですから搬入だけでも中々大変です。
厨房機器に必要な大変な数の電線や、コンセント、開口があります。写真のような状態にするには、それらを、現場で一点一点注意深くトレースして穴あけ加工する作業があります。
2面はステンレスを全面に張りました。眩いばかりの反射ですが、施工時に凹みを付けてしまうと目立ってしまうのもステンレスの特徴。特殊な吸盤を使って平滑に仕上げます。
柱周りや天井、壁際のチリの仕上げで勝負です。
掃除が簡単にできるように継ぎ目の位置などに気を配って施工していますがこの辺は施工者の気持ち次第ですね。
オーナー様は終始ニコニコしながら作業の様子をご覧になっていました。
厨房のステンレス工事(アフター)
- 厨房のステンレス工事
- 強風の春