(株)国際資源リサイクルセンター様宇都宮工場の屋根葺き替え工事ビフォーアフターをお送りします。
今回も吉沢板金の得意とするスレート波板屋根に対する『無塵カバー工法』を採用することで工事費の圧縮は元より、こちらの会社のイメージにピッタリとあった”地球にやさしいリフォーム工事”が適いました。
無塵カバー工法のメリット
- 工場を稼働させたまま工事が出来る。
- 有害なアスベストを飛散させないため安心。
- 廃材を出さないのでエコである。
- 産廃処分費を圧縮できる。(アスベストの高額な処分代がかからない。)
- 既存の屋根に穴を空けないので工事中雨漏りしにくく完成後の雨仕舞いも良い。
- 既存屋根との間に通気層ができるため熱が伝わりにくくなる。屋内が涼しくなります!
- 鉄骨母屋内に電線が通っていた場合の漏電のリスクがない。
”地球にやさしい”はあなたにもやさしい・・・今回のコピーの意味がわかって頂けるのではないかと思います。
カバールーフ無塵工法では新しい屋根材は既存のフックボルトにブラケットを取り付ける形で施工されます。これは吉沢板金では必ず行われる既存フックボルトの引抜き試験の様子です。(抜き打ちサンプル試験)
屋根上に整然と並んだシルバーの金具が新しい屋根を固定するブラケットです。しっかりとした作りのこのブラケットが既存の屋根に穴を開けずに出来るカバールーフを可能とします。屋根に穴を開ける時の塵が出ず、また工期中の雨漏りも起こり難いのがこの工法の大きな特長ですね。
ビフォー。劣化した石綿スレート波板屋根はフックボルト、ヒビ割れ、ズレなどから雨漏りを起こしています。
ビフォー。この様子をご覧になれば塗装工事では雨漏りが止まらないのは分かると思うのですが過去の例ではこれに塗装をしてしまう業者さんもいるようです。実にお金が勿体無い・・・無駄な出費になる前にこの記事が目に入ることを願ってやみません。
アフター。新しい屋根は長寿命ガルバリウム鋼板製です。生地色(塗装無し)ですが実用年数は数十年単位となります。塩害、薬害、美観等の条件が許せばおすすめ出来ます。
アフター。この辺の収まりは吉沢板金をお選び頂くお客様のメリットといえるかもしれませんね。今回も雨仕舞良く美しく仕上がりました。機能美ですね。
なんとアフターではすっきり!
この様にブラケットで浮いたスペースに隠すことも出来てしまいます。※メンテナンスの必要性のある電線類は外部に露出させます。
美観と同時に機能も大きく上がるリフォーム工事はお客様の満足度も非常に高いものがありますね。
同時施工・・・雨樋架替、室内クッションフロア張替え工事、鉄骨柱追加工事、他