またまた長尺屋根の新築工事が入りました。
クレーン車に吊られているのは立平葺き現場成形機です。出来るだけ小さいスペースでも設置できる様に機械自体特別に小さく設計されています。
機械を屋根の勾配に合わせて設置するとこんな風に屋根上にコイル(材料)から屋根板(成形品)が出来上がります。
この仕事はとても見ごたえがあるため楽しみに見学されるお客様もいらっしゃいますね。
長い所でなんと18メートル!縦ハゼが真っ直ぐ通った堂々たる屋根。これは機械の調整と葺く人の技術の賜物に他なりません。
そして一番上の部分は”のめし掴み”という技を使ってコーキングを全く使うことなく収めます。この様な部分は実は施工者任せなポイントなので人によって差が出るところになります。
今回の記事をご覧になった皆さんには”吉沢板金の屋根は雨漏りに強いだけでなく、永く持つ”とご評価いただいている理由がほんの少しでもお分かりいただけたのではないかと思います。