吉沢板金の得意とする”雨漏りの原因の特定”は経験を要する非常に難しいことなのですが、逆に一見して素人さんにも分かる様な原因なのにその雨漏りを根治させようと思ったら大変難しいというケースがあります。
何屋さんが入ったんでしょう?雨漏り修理は専門家に頼んでください。
雨漏りの専門家を語っていても実際は分かっていない人もいるので難しいのですが少なくとも新築の時にその部分を工事する専門業者に依頼すべきです。
もっと言うとその中でも雨漏り修理の経験が豊富な業者を探すことが大事です。
先ほどの白い板金の下はこんな風になっています。塞ぎ方にも問題がありましたがそもそもこの穴だけ塞げば雨漏りが止まるのではありません。
ここがこの状態であれば全体が同程度に腐食しているからです。事実、塗り重ねた塗料がわかりにくくしていますがちょっと触ると穴が開いてしまいます。
さて、この雨漏りを根治させようとしたら内樋の交換が必要です。
これが出来るのが先ほど言及した雨漏り修理の専門家と言われる私たちです。
塗装屋さんや防水屋さん、リフォーム屋さんに相談したのでは出てこない回答ですが、同じ板金屋さんでも新築ばかりやっているところだと出来ないか、嫌がられると思います。なぜなら内樋は本来屋根を葺く前に入れるからです。順番が逆なんですね。
工事中の様子です。白い紙は絶縁のために敷いた透湿防水シートでこの下に古い内樋を残してあります。
古い内樋を解体したらそれこそ大変な金額になってしまうところですがこの辺もノウハウの賜物ですね。
屋根の上に載っているのが新しい内樋です。これも絶妙なサイズに加工してあります。
”雨仕舞のスペシャリスト”吉沢板金が手掛けた雨漏り改善工事のアフターがこちら。
美観もさることながら”雨漏りが根治したという安心感”は何にも勝るのではないでしょうか?
次ページに紹介するのはパラペットと屋根の隙間が狭いことで難易度がさらに上がった例です。