震災後は輪を掛けて忙しく、中々ブログの更新ができないでいます。・・・・私の様な人間にはTwitterは全く合わない様です。
こちらのお客様が弊社を訪れたのは東北地方太平洋沖地震のあった直後・・・・午後4時くらいの事です。
ご主人「もう瓦屋根はたくさん!!金属屋根へ葺き替えてください!」
こちらも会社や自宅の被害を確認しているような中、第一号のお客様でした。
落ちた瓦は当然1階部分に穴を開けます。
地震時は「ガラガラガラガラ!」という大きな音に大変な恐怖を感じたとのことでした。
瓦屋根を降ろしています。降ろした瓦は約20トン。対して拭き替えられる金属屋根の重さは1/10以下です。
現在金属屋根の施工中です。KF様のご選択された屋根材はフッ素鋼板。メーカーが塗膜保障20年を出しています。実耐用年数は30年~40年ということでほぼメンテナンスフリーにできるのが魅力です。
ご主人「昨夜余震があったんだけど・・・・瓦が乗っている時に比べたらまるで”ゆりかご”に乗っている様だよ。(苦笑)」
と安堵の表情を浮かべてお話される姿が印象的でした。
上部の重さを極力軽くして重心を出来る限り低くするということが建物の耐震性能を上げる上で最も肝要な要素になっています。