宇都宮市のKF様邸です。
震災直後より、被害を受けた瓦屋根から軽量金属屋根へと改修工事を進めてきました。
※実は今回の地震では一見なんともない様に見える他の瓦部分にも大きなズレが起きていましたので、そのままでは雨漏りの心配がありました。その様な部分に全く手を加えず(並べ直しを行わず)棟部分のみの修復で済まそうとする業者の言葉にはご注意下さい。
ご主人「一旦瓦を降ろして並べ替える位なら地震に強い金属屋根へ葺き替えたい!」
全ての瓦を降ろし、耐震補強を兼ねた野地板張りを行った上での葺き替え工事が完了しました。
KF様のご選択された屋根材はフッ素鋼板です。表面が大変平滑で雨による自浄効果に優れます。(メーカーの塗膜保証は20年)
今回も棟板金レスの『掴みこみ』によるシンプルな外観に強さを併せ持った仕様とさせていただきました。