宇都宮市白沢町のT様邸、新築工事中です。
先日のブログで少し触れた金属サイディングのパターン違いの部分の工事がほぼ終わりました。
ベース部分にKMEWはる一番「おおびき柄、ミルキーホワイト」。正面のバルコニーからゲート状に同じくはる一番「ランダムレイヤー柄、メタリックブラック」で貼り分けています。
バルコニー部分を四角く地面まで伸ばし、その部分をパターンの違う外壁にするというのは、正に流行中のものですね。
今回のデザイン・・・・そんな中でもあまり見ることのない素敵な組み合わせになっていると思います。
塗装工事と一部シーリング工事中で忙しそうに写っていますが、ほぼ完成した姿がこちら。
総板金仕様のこちらのお宅は雨仕舞いに最も優れていると言っても過言ではありません!
デザイン的にははる一番の質感にご注目ください。
こちらがランダムレイヤー柄(メタリックブラック)です。最高級フッ素焼付け塗装で高い耐候性と汚れが乗り難い特長を持ちます。埃が乗りやすく落ち難いと言われている窯業系サイディングの表面はざらざらしたさわり心地がしますが、このフッ素鋼板の表面は大変平滑なさわり心地がします。
横から見てみると、とても金属サイディングとは思えないような独特の深堀りが分かります。このおかげで塗装によるもの以上の『陰影』という表現を得ていますが・・・・・・加工は非常に難しく、施工者を選ぶ理由にもなっています。