先日から始まっている新築の板金工事があります。
お客様のお父様が一級建築士として設計管理をされ、お客様ご本人が、外装一式の板金工事の施工に吉沢板金を選ばれました。
ハウスメーカーが建てる住宅の場合には多くの場合でどのような職人が実際に作業するのかが見えてこないものです。数々の時代を超えて「お客様が直接職人を選ぶ」スタイルが出始めています。
お客様にお会いし、お話を伺い、そしてお客様の求める最高の仕事をさせてもらう。選んでいただけたことに対する感謝の気持ちは仕事で表します。
私達はこの日から現場入りです。写真の大工さんたちはお父様が地元より連れてこられた腕利きの職人達です。使っている材料も素晴らしいです。
7時30分に荷上げを開始し、10時休みの前に撮った写真です。横葺き屋根はもちろんガルバリウム鋼板製です。
一枚一枚丁寧に、性能と美観が最良になる様心がけながら葺き上げます。午後4時30分となり1日目の作業はここで終了です。最近本当に日が短くなりましたね。
換気棟の取り付け作業中。換気用の穴から垂木の間に敷きこむタイプの断熱材が見えますが、これはもちろんエコポイントに対応したものです。
換気棟の取り付けが終わりました。(2箇所)
この後ケラバ(屋根の端)の掴みこみの作業を行い・・・
屋根葺き工事は無事終了となりました!南側にはこの後ソーラーパネルが乗ります。
横葺き屋根は地上から見た時、細かい模様が幾何学的な面白い表情を見せてくれます。
性能面でも、一枚一枚に気を使うことで丈夫な強い屋根に仕上げてありますのでご安心下さいね。