トータルリフォーム工事中の壬生町HY様邸です。
梅雨真っ只中ですが、大きな遅れもなく今日無事、外壁リフォーム工事が完了しました。完了写真については最後にまとめて掲載したいと思いますので今日は次の工程になる塗装工事の『前処理』についてレポートします。
屋根はセメント瓦です。セメント瓦の防水の要は塗装です。塗装が切れると何回か冬を越す内には写真の様に瓦に割れが見られるようになります。『寒割れ』といわれるこの現象は、冬季、塗装のなくなったセメント瓦の表面から吸い込んだ水分が凍結膨張することによって起こります。もちろん割れは雨漏りの直接的原因。何らかの対処が必要です。
吉沢板金は屋根工事ももちろん得意としていますので、屋根の塗装工事の前にはご不安に思われている点を完全に解消させていただく工事が可能になります。
『コーキングで埋めて塗装する』のではなくご要望に応じては『瓦を一部新品に差し替える』工事も直接弊社でやらせていただいています。
補修後の瓦。割れた瓦と差し替えられる形で、美しく新品の瓦が入っていると同時に、塗装工事を必要とする時期においてはこれだけの色褪せが見られるという写真にもなっています。このあと『ココアブラウン』(こげ茶色)で塗装されます。
上の写真だけで3枚程新しい瓦が入っているのがお分かりいただけますが、新築後15年が経過したHY様邸では8枚に割れが見られ、同様な修繕工事をさせていただいております。
『塗って終わり』でない吉沢板金の塗装リフォームは、塗料の耐年数が10年なら他(塗られるもの)も10年もたなくては意味がないという考え方を根幹とします。
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