栃木県壬生町HY様邸です。昨日はヨコツカ親方チームの頑張りでこちらは大分進んでいたようです。今日は社長と私も合流してさらに外壁リフォーム工事を進めて行きます。
※吉沢板金には営業マン専門の人間や事務専門の人間というのがいません。私も『建築士兼職人』ですし、吉沢社長も『社長兼親方』です。『全員現場』は、極力無駄を省いてお客様に価格で還元するための企業理念です。
さっそく現場のレポートに移ります。
これは私がいつもながら「これでいいのか?」と疑問に思っている電気屋さんの仕事の跡なのですが・・・。
いきなりアフターです。
いかがでしょう?・・・・必要最小限しか露出しない配線類。これが吉沢板金の仕事。私が日々親方達に叩き込まれて来た(いる?)機能美の一部分です。通気工法のスペースに配線が上手く納まる様、特別な工夫を凝らしています。また、一次側の電線の穴も普通は『コーキングべったり』で処理されるところ、外壁材を加工してワンオフのカバーを取り付けさせていただいています。
カバーについては現場で設計から製作取り付けまで、僅か5分程のものなのですが見た目ばかりでなく、コーキングの切れから起こる雨漏りの心配を無くす重要な役割を担っています。
細かい部分なのですが、家一軒を仕上げるまでにはこんな工夫が目白押しです。
全てに理由がある納まりは本当に美しいと思います。
さて、リフォーム工事には障害物が付き物。
例えばこちらの写真。下方にあるのは後置き型の物置です。壁との隙間!?・・・・もちろん手抜きなんて無しで他と全く同じ様に仕上がっていますよ。
実はリフォーム中の内部はこの様になっています。物置の側壁を一次解体させていただいています。これは吉沢板金がエクステリアの知識が豊富なために為せる技です。
いつもこんなこと言いますが、『これは大したことではないのでお客様には特に請求はしません。』他社の見積りでは物置一次移動経費として10万円程が載せられていたと聞きました。・・・・恥ずかしくてそんな見積り出せませんよ・・・。