栃木県真岡市のお客様です。先週、屋根、外装のトータルリフォームが完工しました。
それでは早速ビフォーアフターをお送りします。
まずは屋根から。こちらのお客様は実は震災前にご依頼いただいていたのですが、初めて伺った直後に震災に見舞われ・・・・これは崩れた瓦の応急処置を行った際の写真です。
地震に強い軽量金属屋根へと葺き替えられました。さらに天窓が増設されているのがお分かりになるでしょうか。これは雨仕舞いのスペシャリスト吉沢板金ならではの、リフォームと同時に家に新しい機能を持たせるという例になりました。
ソーラーパネルも復旧されています。今までのものと違って屋根に穴を空けない取り付け方法をしています。
全体のビフォー。大打撃を受けた屋根の状態、モルタル外壁のひび割れ等が確認できます。
アフター。外壁は防汚性が高く、長寿命、超軽量を誇る金属外壁(はる一番フッ素鋼板)へと一新されました。
モルタル外壁は金属外壁のための下地胴縁材で全体に抑えられていますので今後はひび割れからの部分落下等の心配から開放されます。
ビフォー。この部分はご主人が新築直後からの雨漏りにお悩みだった部分。コーキングに苦労の後が見られますがこの部分は瓦と壁の取り合いに問題がありました。
瓦が撤去され、金属屋根へ。天窓が増設された後、外壁、雨樋のリフォームまでが行われた姿。正に『新築そっくり』になっていると思います。
長年ご主人を悩ませていた雨漏りも雨仕舞いから改善されています。「ゲリラ降雨も何のその。」と言った所でしょう。
一階と二階は同じ長石パターンでサンドグレー(一階)、ライトベージュ(二階)というグラデーションカラーをご選択いただきました。
ビフォー。増築部分等は一般に少し不自然な形になっていることが多いです。「ここはどうなるんだろう・・・・・。」というご不安があると思いますが、それは施工者次第であると思っています。
ちなみに吉沢板金では・・・
早く言えば『最初からそうであった様な納まり』を目標としています。
リフォームにおいてイメージを一新したいと思ったとき、軒天部分は欠かせません。(ビフォー)
アフター。ケイカル板への張替え工事を行い”今風の外観”を手にした後はお好きな色に仕上げさせていただきます。
今回はお客様のご希望で淡いブルーの色味を持つホワイトになりました。いかがでしょうか?大変クリーンで明るいイメージの中に、絵本から抜け出たような可愛らしさが感じられます。
ご主人、奥様を始め、大農場を営んでおられるお父様、お母様には新鮮でよく冷やされたトマトやスイカ等、街に住む私達には珍しいものを沢山頂きました。厳しい猛暑の中でもその瞬間だけは、清々とした気分で過ごさせていただいたことに職人一同感謝しています。ありがとうございました。
リフォーム、気に入って頂ければ幸いです。