外装リフレッシュ工事(屋根フッ素鋼板カバールーフ、外壁、雨樋塗装)をご依頼いただいているさくら市S様邸です。
今日栃木県地方は明け方まで雨が降っていましたが、仕事を始める8:30には屋根には雨粒が殆ど残っていませんでした。これはフッ素鋼板の表面が平滑であるための『水切れの良さ』という特長です。※急勾配であれば問題ないのですが緩勾配では時として雨水の溜まりがガルバリウム鋼板の劣化を促進させてしまうことがあります。
専用設計の棟、及び換気棟の施工が終わりました。
残すは最終の検査と足場の解体を残すのみとなりますが・・・
何やら社長が残った屋根材を器用に雲形に切り出しています。
これは、理想的にはゲリラ降雨(バケツをひっくり返した様なとでもいいましょうか)でも雨を飲み込んでくれる様な大型樋(ファインスケア)が適しているS様邸ですが、今回は既存の半丸105ガルバ雨樋に保護塗装ということで、特に雨水の多く集まる本谷部分に『雨水受け板』を加工設置していたようです。通常の降雨時には問題になることはなく、言わば気遣いと言える部分ですが、お客様は喜ばれると思います。・・・私も見習わなければいけないですね。
上記のことも含めまして今回もサービス工事、たくさんさせていただいています。
例えば下のビフォー写真ですが・・・
電気屋さんがエアコンを設置した際にドレン管を雨樋に穴を開けて設置したようです。電気屋さんの気遣いだったのかもしれませんが、写真の様に雨の日にはそれを伝って雨水が外に回ってしまっていました。
これに気が付けば放っておくことはできませんので・・・・
この様に塗装後の最終確認の際にはシーリング処理をさせていただいています。
例えばこの写真はアンテナの控えワイヤーですが、地デジアンテナに交換の際に不要になったものがだらしなく残されています。
ちょっとの気遣いができないのは非常に残念なことだと思いますが、これが現実です。
もちろん撤去させていただきました。4隅全てです。
強風に煽られて屋根や雨樋を傷めかねませんからね。
これらはお客様に言うこともありませんので、恐らく気が付かれないことだと思いますが、これが吉沢板金の『外装トータルリフレッシュ』になります。
来週早々にも足場を解体予定です。その後いつもの様にビフォーアフターを記事にまとめたいと思います。