築50年位になるのでしょうかね・・・屋根外壁共にアスベスト含有スレート波板というよく見る倉庫(工場)のイメージを一新するトータルカバーリフォームの事例をご紹介いたします。
まずはビフォーアフターからご覧ください。
カバートータルリフォーム工事の魅力
先にすでに築50年と書きましたが、鉄骨造に外装で成り立っているこういう建物は実は外装(屋根、外壁、雨樋)さえしっかりしていればここから50年だってもたすことができてしまいます。
- カバー工法なら高額な産廃処分料(アスベストは特に高い)がかからない分総工費をグッと圧縮できます。
- もちろんガルバリウム鋼板で今風の外観にもできます。(美観のアップ)
- 既存の外壁を残すことで新しい外壁で性能をプラスするイメージ。(遮熱効果アップ、断熱性能アップ、既存の外壁が常に乾いている状態を保つことで機能の維持)
- 営業をしたまま工事を行うことができます。
- カバー工法で屋根全体を葺き替えた場合は新築したのと同様10年の雨漏り保証が付きます。(吉沢板金の場合)
工事の様子を少しご覧にいれたいと思います。
屋根本体の施工中の様子です。既存の屋根の状態での下準備に2~3日、それがしっかりできていれば新しい屋根を並べるのは驚く程早いものです。
今回は5人で1日半でしたがお客様の営業条件などで早く終わらせる必要がある場合には倍の人数を掛けて1日で終えることも可能です。要は重機を入れる日をお客様の休業日に合わせることもできるということですね。
外壁カバー工事中の様子。今回外壁については無塵カバー工法を採用しています。
足場にいる彼が一人で作業しているわけではなく、実際は写真を撮っている私を含め足場の各段に一人ずつ入って張り進めていきます。ここは一番簡単な部分なのでそれこそ速く張れますが・・・・
矢切の部分に入ってくると勾配にカットする工程が入ってきてさらに長さが長くなってくるので足場の中に入れるのが大変になってきます・・・・沢山建具がある建物正面ではもう写真を撮っている余裕もありません。
新築に張るのと同じ材料を張っているわけですからね・・・ここだけ見たら新築と言われても分からないのではないでしょうか。
これは塗装では得られないカバーリフレッシュならではの満足感だと思います。