シリーズでお伝えして来ましたK様邸、足場が外れて今日無事完工となりました。
それではリフレッシュの全貌をご覧下さい。
ビフォー。コロニアルには白化現象が見られ、塗装が剥げたところからはコケが生え・・・・コロニアルの防水性能の要は塗装ですので正にリフレッシュが必要な時期にありました。
隣家が非常に近いために、宇都宮では稀な積雪ですが、その度に不安を感じていらっしゃたそうです。
アフター。屋根は断熱材裏張りのガルバリウム鋼板を吉沢板金が得意とするカバー工法にて張り上げました。葺き上げていく過程で、以前の不味い納まりは全て見直されました。小屋裏の換気を効果的に行う換気棟と屋根材(断熱材)の相乗効果で今年の夏は体感温度が違って感じられるでしょう。
また屋根の中段にはスーパーリングが、下段にはスーパーゆきもち君が取り付けられました。落雪の不安を感じずに済む冬が訪れると思います。
雨樋がリフレッシュされ、ひび割れが見られた外壁の一部(ベランダ)はフッ素鋼板(金属サイディング)でリフレッシュされました。屋根と破風に合わせたチャコールグレー、縦張りの選定はK様によるものですが雨樋含め全体に綺麗にまとまって、飽きのこないデザインであると思います。
ドーマがある東面です。こちらも隣家が近いためにゆきもちくんを効果的に設置してあります。
実は自分が一番好きな角度であったりしますが、北面入母屋部分の外観になります。複雑で非常に手間の掛かった部分ではありますが、仕上がりは壮観です。もちろん雨漏りがしない様な完璧な納まりになっていますよ。
「新築みたいになっちゃったよ。」
とおっしゃって頂きました。
最高の誉め言葉です!
さて、これでK様邸は完了になります。
この場をお借りして、お母様、いつもおいしいお菓子をありがとうございました!(それがなくても間違いない工事はさせて頂いていますがそこは人間ですので)多めにサービス工事をさせていただいているかもしれません。
K様(高校の大先輩)が発せられる言葉の端々に密かに勉強させていただいておりました。
約一ヵ月間と言う長い期間でしたがご協力頂きまして誠にありがとうございました。
アフターはしっかりやらせて頂きますので万が一何かございましたらお気兼ねなくお申し付け下さいます様、よろしくお願いいたします。