築40年はたちますでしょうか。純和風の建築物です。床や壁等リフォームをしながら大事に住まわれていたようですが、雨が降る度に起こる雨漏りに悩まされ、今回のリフレッシュ工事を依頼されました。

Before
お客様「作りが古いでしょ?どんな風にしたら良く見えるかしら?」カラーについて悩んでいるご様子。
弊社「銀が良いのでは?」
お客様「銀!?」

After
いくつもの時代をご夫婦と共に過ごしてきた家。今、とても凛としたたたずまいを見せていると思います。
お客様「この家には他にどんな色を合わせてみてもこんなにしっくりとはこなかったかもね。」大変満足しておられるご様子。 家も喜んでいるんじゃないでしょうか?

Before
以前の屋根は瓦棒葺。当時は長尺一本ものは加工できず縦方向にも細かく継いでありました

After
今回、立平葺は「巻きはぜ」と言って2段階でハゼを締める工法を採りました。雨仕舞いに特に有効な工法です。また、縦方向は現場に機械を持ち込んで加工した長尺一本ものになっています。

Before
屋切の外壁は波トタンでした。塗装はパリパリと剥がれ錆でボロボロでした。

After
新しくガルスパンを施工しました。
派手過ぎず、だからと言って主張することを忘れない、その姿はまさに「いぶし銀」といったところでしょうか。