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屋根、外壁、雨樋リフォーム、ゆきもちくん

吉沢板金だからできる機能リフレッシュ!
-ゆきもちくん、ガルバカバー工法、雨樋-

宇都宮市 K様

吉沢板金だからできる機能リフレッシュ!

宇都宮市のK様邸『リフレッシュ工事』です。

今回のリフォームポイント

  • 落雪防止装置『ゆきもちくん』取付
  • 屋根のリフレッシュ(葺き替え)
  • 雨樋のリフレッシュ(架け替え)
  • ベランダ部分の補強、リフレッシュ

まず、ゆきもちくんについて。今最も優れている北国生まれの落雪防止装置です。
○ゆきもちくん詳細
○連動ブログ内ポイントの解説

「両隣が近接していて、降雪があると必ず敷地内に落ちてしまう。何か良いものはないか?」ということから始まった今回のリフォームプラン。順番に見ていきましょう。

今回同時に前述のリフォームを依頼されましたが、吉沢板金ではお客様のご要望に応える形で各部分のメンテナンスバランスを鑑みてリフォームプランをご提案しています。平たく言えば、20年先、30年先にお客様が「吉沢板金に頼んで良かった」と言って頂けるようなご提案を信条としています。

屋根、外壁、雨樋等、各部位の耐用年数を正しく鑑定できるところが人気を頂いている理由です。
屋根外装診断を行った結果、外壁の塗装状態には問題がなかったため今回はお勧めしていません。

コロニアルのリフォームサイン

Before

屋根に白化現象(塗装が退色や剥がれで白く見えるようになった状態)が見られるようになったらそれがリフォームサインです。

このようにコケが生えるようになると表面から水を吸い込んでいる証拠となり、冬季には凝固した水分が膨張することでカラーベストにひび割れを起こすこともあります。もちろんひび割れは雨漏りの直接的要因です。

コロニアルのコケ

Before

リフォームをお考えになる時ですが・・・カラーベストに塗装をして雨漏りが起こるケースをご存知ですか?

こちらの屋根は実は外壁と同時に再塗装をされたそうです。外壁は良い状態なのになぜ屋根はリフォームサインが出てしまったのでしょうか?

結果から言いますと弊社にご相談いただいたお客様の殆どはガルバリウム鋼板でのカバー工法による葺き替えをご選択されています。理由はこちらの記事内でご説明させていただきました。

バルコニー部分ビフォー

Before

バルコニー部分のビフォー写真です。3面全てに写真のようなひび割れが確認できました。(クリックで拡大します。)他の外壁部分はこのような事がありません・・・理由はこの後付タイプのバルコニーの仕様の問題です。必要な間隔に下地が入っていないため、内側から人が膝で押してしまったり、強風の影響で外壁に負荷がかかりヒビが入ってしまった訳です。

放っておくと剥落したした外壁で真下にあある自動車を損壊したり、ご家族が事故にあうといった二次災害が起こる可能性がありました。

これを大げさな工事にならないように(出費をできる限り抑え)また、見た目にも一新するようなリフレッシュを行います。

ガルスパンでバルコニー外壁改修

After

バルコニー部分のアフター写真です。

『軽くて割れない金属サイディング』の美しさばかりが目立ちますが、肝心な内側の補強工事もしっかりさせていただきました。

改良型ファインスケア

After

パナソニック製のファインスケアに架け替えました。

ファインスケアは大型樋で、雨の飲み込み性能が良く、鼻隠しとしても機能するようなデザインコンセプトで設計されていますので破風をリフレッシュしたような効果を得られます。

また、問題のジョイント部分には内側からもカバーが溶着系接着剤で設けられることで空気に触れることがなくなり、弱点をカバーしています
入母屋部分ビフォー

Before

複雑に見える入母屋部分ですが・・・

入母屋部分アフター

After

ガルバリウム鋼板でリフレッシュ後の一枚。カラーはK様のご希望でチャコールグレー。(ぜひクリックしてアップでご覧下さい。)

雨仕舞いを正しく行えば雨漏りの心配は皆無。いつでも自信の納まりに仕上げます。

ドーマ部分ビフォー

Before

ドーマ部分のビフォー写真。カバー工法は下地が傷んでいない状態ならこのように『下地の造作工事の節約』ができます。ぜひ早い段階での屋根外装診断をお勧めします。

雪止めの施工

After

納まりに問題があり雨漏りを起こしていたドーマ部分ですが、吉沢板金にご依頼いただければ、その様な既存の不味い収まりを一掃することが出来ます。『納まりから見直されるリフレッシュ工事』を売りにしています。工事が完了する時にはお客様は知らないうちに完璧な納まりを得ていることになります。

ちなみにこれらは基本的には屋根工事にセット料金だと思っていただいて構いません。

換気棟ビフォー

Before

換気棟部分のビフォー写真です。写真右側はガルバリウム鋼板新材が張り上がっている状態、左側はビフォーのコロニアルです。

ベランダ下屋根

After

実はここにも問題がありました。もちろん解決済みです。

換気棟以外の部分についてはちょっと手間をかけて『掴みこみ』で仕上げました。棟レス仕様で、棟板金が飛ばされるリスクを0にできます。

汎用雪止め

Before

以前の汎用雪止めです。これはK様邸の急勾配屋根(10/10勾配)では全く役に立たなかったようです。

ゆきもちくん

After

対してこちらが落雪防止装置『スーパーゆきもちくん』施工後になります。

中段にはゆきもちくんスーパーリングが設けられる2段構えで設計しました。

 

「雪が降るのが楽しみだよ。」なんておっしゃるK様の様子がなんだか嬉しくなりました。

外観ビフォー

Before

お隣がこのように近接していると雪の日は本当に心配なんだそうです。お会いした初日にいかに大変かをご説明されていたお客様のご様子が思い出されます。

外観アフター

After

いかがでしょうか?(クリックで拡大します。)

『機能リフレッシュ』と題しました今回のリフォーム・・特長はただリフォームするのではなく従前の不安を解消することにあります。

落雪のストレスを無くすこと、屋根の納まりを正し雨漏りの心配を無くすこと、将来のメンテナンス費用を削減することによる永い期間の安心・・・・等々、ただ塗装するだけでは決して得ることのできない満足を得ることができるリフォームプラン。

吉沢板金の機能リフォームのご紹介でした。

リフォーム全貌(その他の写真)とお客様の声

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